マル得!Tシャツデザインの達人

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オリジナルなTシャツのデザインを作るときのポイント

学園祭や体育祭などの学校行事からスポーツ、ちょっとした記念品まで、オリジナルのTシャツが活躍する機会には様々なものがあります。
これらの機会には、他では手に入らないような世界に1つだけのものをデザインから作るのがおすすめです。
オリジナルを印刷する場合にまず注目をしておきたいのは、プリントをする生地の素材に関してです。
どのような素材を使っているかによって着心地が変わってくるのはもちろんのこと、可能な印刷方法や完成品の見た目にも違いがあるためオリジナルTシャツをデザインするなら、素材の選定は大切なポイントです。
昇華転写という印刷方法は、ポリエステルにしか使えません。
一般的な用途で使用する場合には綿が向いていますが、スポーツで着用するなら乾きやすさに優れているポリエステルが良いでしょう。


ファッションに拘りがある人の中には、一般的なお店では販売されていないような自分の好みのTシャツをデザインして作りたい、という人もいると思われます。
そのような場合には、印刷方法の自由度にも注目してプリントサービスを選択する必要があります。
なぜなら印刷方法によっては、イメージ通りのプリントができないこともあるからです。
たとえば印刷が可能な範囲が決まっているタイプの方法の場合には、縫い目部分に印刷することができないこともあります。
また写真を綺麗にプリントしてデザインTシャツを作りたいという場合には、写真の印刷を美しくすることができる印刷方法を選ぶようにする必要があります。
ただし用途も重要となり、例えば昇華転写は写真データを印刷するのに向いていますが素材の制限もある印刷方法です。


オリジナルデザインでTシャツを作る時には、作成したい枚数や価格、質などから総合的に検討して利用するサービスを選択するのがおすすめです。
というのも、現在一般的に利用されている印刷の方法にはインクジェットや昇華転写、シルクスクリーンといった種類がありますが、それぞれによって特徴が異なり得意・不得意があるからです。
シルクスクリーン印刷は大量生産に向いていますが、小ロットの印刷の場合には1枚当たりの価格が高くなってしまいます。
また色数が少ない方が、安く作れるのが特徴です。
人によっては、趣味でオリジナルのデザインをしたTシャツを1枚だけ作りたいということもあるでしょう。
そのようなときには、インクジェットや昇華転写の方が良い場合があります。
安さにこだわりたい場合には、総合的に考えて選ぶことが大切です。

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